コンクリー卜駅舎・・・社家駅~JR東日本 相模線2
ともあれコンクリートの材料を運ぶ鉄道らしく、地震や火災に強い鉄筋コンクリート製の駅舎や倉庫が社家のほか厚木や倉見などの駅にも見られた。
現在ではこのようなオールコンクリートの小建築は交番や公衆便所ぐらいにしか見られないが、木造やレンガが主流だった時代には画期的な建築素材だった。
この社家駅の便所も、まるで余ったコンクリートを使ったかのように駅舎そっくりのデザインで建てられているのが愉快だ。
かつては首都圏の非電化ローカル線の代表格だった相模線だが、沿線の宅地化が進むにつれ輸送力増強が計られ、電化された今は駅の周辺にも高層マンションが建ち、駅前は自転車の海となっている。
晴れた日には新装なった跨線橋から以前と変わらない富士山が望める。